1211日から13日、ヴー・ホン・ナム駐日ベトナム大使が東北にある宮城県と福島県を正式に訪問した。これらの地域は20113月、東日本大震災が発生した際に東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による大きな被害を受けた地域である。

村井嘉浩宮城県知事と内堀雅雄福島県知事との会談では、ナム大使はベトナム国民が東北地域に住む日本の人々と共に20113月の災害で被害を受けたつらい思いを分かち合い、今後の復興作業においても支えていきたいと述べた。また、ナム大使は駐日ベトナム大使として、東北地域とベトナムとの協力関係の促進に積極的に力を尽くすことを強調した。まず、宮城県においてベトナムフェステイバルや福島空港にベトナムからのチャーター便を増便する予定である。

宮城県及び福島県知事は東北地域に対するナム大使の温かい気持ちに感謝を申し上げ、ナム大使が着任早々、東北地域を訪問先として選んでくれたことを高く評価した。また、地方復興戦略において、特に投資貿易、ベトナムから実習生や留学生の受け入れ、さらに観光客の誘致等の分野において現在ベトナムとの協力関係の強化を重視していることを明かした。

今回の訪問で、ナム大使は宮城県議会日越交流友好議員連盟の畠山純会長と所属議員らとも面談し、宮城県日越交流協会が主催する宮城―ベトナム交流促進セミナーで講演した。また、宮城県で学んでいる優秀なベトナム人留学生とも会い、牛たん炭焼利久会社を訪問し、ここで働いている多くのベトナム人と話した。

福島県では、これまでベトナムと数多くの交流活動を展開している亀岡よしたみ衆議員と感動的な面会をしたほか、福島市長、県内の企業、友好協会など多くの方々とお会いした。ベトナム人が多く集まっている山をも訪れ、福島県ベトナム人コミュニテイに力を尽くしているベトナム人等と今後の活動方針について意見交換した。

 

ヴー・ホン・ナム

駐日ベトナム大使

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