青森県、平和的で親越派地域

 青森県及び青森中央学院大学の招待を受け、グエン・クオック・クオン駐日ベトナム大使は、2016年8月25日から28日にかけて、来県しました。ベトナム大使館一行は、三村申吾知事、農業協同組合、商工会議所と有力な地方銀行などのような県内重要社会経済団体首脳とそれぞれ面談しました。三村知事は、近年のベトナム発展に喜びの意を表明し、より沢山の県内企業がベトナムへ感心している旨を述べました。三村知事とクオン大使は、農業、物品・農水産品の貿易、人材育成と観光をはじめ、青森県とベトナムの各地方の関係強化のための方策についてに議論しました。三村知事は、早期で県内企業を引率し、ベトナムへ訪問したいと言いました。

グエン・クオック・クオン大使は、三村申吾知事へ記念品贈呈

この際、青森中央学院大学は、青森県と共同で県、経済界、学者、学生及び青森ベトナム友好協会会員メンバーを含む350名参加を得、これまでかつてないほど大規模ベトナム経済シンポジウムを開催しました。本シンポジウムでベトナム大使は、第12回ベトナム共産党大会決議の精神に基づき、ベトナム社会経済発展指針と今後ベトナム日本協力の機会につき、講演しました。ベトナム進出県内企業数社は切実な経験を共有し、青森県とベトナム側に具体的要望を話しました。

350名来場者のベトナム経済シンポジウム

グエン・クオック・クオン大使は、大学役員会と面談し、60名大学と大学院のベトナム留学生と面会しました。大使は、ベトナム学生の成績、ベトナム国家・国民と飲食文化の候補活動と県内チャリティー活動への積極的参加を表彰しました。

特に、一行は、リンゴ農場と日本最先端技術のリンゴ保存・加工工場を直接に視察しました。リンゴは青森県の農業特産品です。様々な高級リンゴ品種を持ち、毎年日本一生産量に達し、リンゴからハイテク品生産に先導しています。2015年からベトナムは、日本国青森県からリンゴ輸入を解禁しました。県内関係機関は、ベトナムへの青森県産リンゴが最も安全で食品品質と衛星安全の検査済みであることをコミットしました。

グエン・クオック・クオン大使は、リンゴ園を訪問

青森県は、本州の最北端に位置し、130万人の人口と450億米ドルの県内総生産を持っています。県は、ねぶた祭り、桜祭り、雪祭り等、年中の祭りで知られ、数百万人の来場者を毎年迎えました。