1031日から111日の間、クオン大使は北陸部の石川県と福井県を訪問した。

石川県では、谷本正憲知事と面談した。谷本知事からこの数年、県内企業の東南アジア地域に対する関心が高まり、特にベトナム投資を考える企業数も多くなっているため、一日早くもベトナムを訪問し、両国の協力関係の成果を見れることに期待している旨を述べた。また、ベトナムの人材の質の高さをも評価し、これからもベトナム人労働者の受け入れを強化していく予定である。

クオン大使は谷本知事の温かい気持ちとベトナムとの協力関係の促進における多くの企業、自治体の意欲に感謝を述べ、今後とも全力でサポートしていく方針である。

また、石川県で開催された「ベトナム投資セミナー」にも参加し、県内企業らと投資、貿易の機会などについて意見交換を行った。ベトナムへ投資することを視野に入れている企業は、投資が容易に展開し、さらに多くの企業を誘致できるためにベトナム側に行政手続きや関税などの簡素化と明確化、またこれらの過程にIT導入などを望んでいる。クオン大使は近年ベトナムの情勢、新しい政策等について講演し、石川、福井、富山の北陸3県を中心にベトナムとの投資活動の促進を目的とする協会の立ち上げに積極的に進めてくれた企業等を奨励した。

福井県では西川一成知事と面談した。西川知事はこれまで経済から教育、労働などあらゆる分野の協力強化に尽力しているクオン大使を評価し、現在の良好な関係と共に、ベトナムへ進出する県内の企業も多くなるだろうと予想した。

クオン大使は今回の来県を機に西川知事をベトナム訪問に招待し、知事は承諾した。

同時にクオン大使は福井県で開かれた経済、労働分野の協力促進のセミナーで講演した。セミナーには約150名が参加した。その他、Nikka Chemical会社とSeiren会社をも見学し、日本一の品質を誇るメガネフレームの生産地である鯖江をも訪れた。

 

石川県は人口約115万人、北陸の製造工業地の1つであり、福井県は人口約80万人、繊維、機械製造などで有名な地域である。

グエン・クオック・クオン

駐日ベトナム大使

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